淀川河口域の河川環境(その1−淀川大堰周辺について)
2006-07-13




 昨晩は、淀川河口域の環境に関する講義を受けました。

 淀川水系は、滋賀県、京都府、大阪府、三重県、奈良県、兵庫県の2府4県にまたがるとのこと。兵庫県の猪名川も淀川水系に含めるとのことでした。

 淀川は河口から約9.8km上流の淀川大堰まで(いわゆる新淀川)が、汽水域であるとともに感潮域(川の下流部で海の潮汐に伴って流速や水位が変動する範囲)。通常の河川では感潮域は汽水域よりずっと上流まで及ぶらしいが、淀川では大堰という人工物の存在で本来の河川とは大きく異なる様相を呈しているらしいです。

 通常は、大堰の直ぐ横の毛馬水門を使って大川(旧淀川)へ水を流しているらしいです。それが寝屋川と一緒になって、中之島の堂島川と土佐堀川へ、、、

 また、淀川大堰の魚道をかなり(?)の鮎が、、、少しビックリしました。

[自然]
[お勉強]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット